小沢前幹事長 「よみがえりの道」熊野古道を散策(毎日新聞)

 民主党の小沢一郎前幹事長は12日、和歌山県の世界遺産・熊野古道を訪れ、約20分間、険しい山道を散策した。「よみがえりの道」とされる熊野古道。小沢前幹事長はその歴史に触れ、「私個人も民主党も、もっと辛抱強く我慢して努力を重ねると、また国民の皆さんの信頼を勝ち取ることができる。身も心も洗われ、再生する」と心境を述べた。

 小沢前幹事長はまず、同県田辺市の「中辺路(なかへち)・滝尻王子」を参拝。その後、同行のガイドから解説を受けながら、党県連幹部らと共に草木に覆われた古道に入った。小沢前幹事長はスーツに革靴姿。04年7月、年金未加入騒動に絡み、頭を丸めて白装束につえという「お遍路スタイル」で四国霊場を巡った菅直人首相とは対照的なスタイルだ。

 「ポジションには固執していない。私を捨てて、あらゆることに取り組むことが改めて大事だと分かった」と終始、にこやかだった小沢前幹事長。「(熊野古道には)一度、来てみたかった。参院選後には体をきたえて、本宮(熊野本宮大社)まで歩きたい」と意欲も見せた。一方、急上昇した内閣支持率に質問が及ぶと「国民がよろしいと判断してくれればそれでいい」と表情は神妙になった。【平野光芳】

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